「合わせる」と聞くと、
「媚びる(こびる)」とか「ごまをする」 と誤解する人がいるけれど、ここでいう「合わせる」は全然違います。
選ばれる話し相手は、
自分を曲げるのではなくて、相手の世界に入る力が圧倒的に高いんです。
この力は才能ではなく技術。
「リピートされない‥」と悩んでいる人ほど、ここがスポッと抜け落ちています💦
① 話すスピードを合わせる
話すスピードは、本当に人それぞれ。
・早口でまくしたてるようにお話をする方
・ゆっくり丁寧に言葉を探しながらお話しをする方
とかね。
早口なご利用者さまに対して、のんびりペースでお返事するとイラッとされますし、
逆に、ゆっくり話す人に早口で返すと、急かされているように感じさせてしまいます。
「この人とは、話しやすいな♪」
と感じて頂けるのは、同じスピードでキャッチボールができているとき。
こうした速度の合わせ方は、見えないところで信頼を一気に深めてくれます。(*´ω`*)
② 感情の温度に合わせる
明るく話したい方もいれば、静かに受け止めてほしい方もいます。
感情の温度がズレたままだと、どれだけ寄り添ったつもりでも、お相手には届きません。
・落ち込んでいるときは少しトーンを下げる、
・ウキウキ・わくわくしているときは同じテンションで返す。
この「温度調整」が自然にできる人は、間違いなくリピートされます。
③ 言葉の質に合わせる
ここが意外と大きなポイントです。
・若者言葉で話す方には、少しだけカジュアルに
・知的な語彙(ごい)を好む方には、くだけた表現は控える
・不安が強い方には、ホッとできる言葉を多めに♡
言葉はその人のの世界観そのもの。
そこに合わせるだけで、居心地の良さがケタ違いになります。
まとめ
「合わせる力」は、お相手を尊重する姿勢そのもの
リピーターさんが自然と増える理由は、まさにここ。
「あなたに合わせますよ」ではなく、
「あなたの世界を大切にしますね」
お相手に意識させることなく、これができると
「またお願いしたい人」になりますヨ。