【ココナラ電話相談】サービスを増やしても売れない理由

サービスを増やしているのに、なぜか売れない…。
そんな出品者さん、実はとても多いです。売れないと不安になるので、

  • 悩み別に分ける
  • ターゲット別に分ける
  • 限定メニューを出す

こうして少しずつ増えていくのは、自然な流れです。

ただ、ここでひとつだけ。

「とりあえず増やす」
「数を出せば当たるかも」

で増やし続けてしまうと、
親切なつもりが、逆に“迷わせる設計”になってしまうことがあります。

今日はそのお話を、分かりやすい例でお伝えしますね。


選択肢は多いほうが嬉しい…はずだった

24種類のジャムが並ぶ売り場(選択肢が多いほど嬉しいはずだった)

「わぁ!たくさんある!」
24種類のジャムがずらっと並んでいたら、
思わずこう言いたくなりませんか?

最初は、選べることが“親切”に見えるんですよね。


でも、実験結果は逆でした(ジャムの法則)

24種類より6種類の方が購入率が高い(ジャムの実験)

有名な実験があります。

スーパーで、

  • ジャムを24種類並べた売り場
  • ジャムを6種類並べた売り場

この2つを比べたところ――

人が集まったのは24種類が並んだ売り場でしたが、
実際に購入した人が多かったのは、6種類の売り場
だったそうです。

選択肢が増えると、安心するどころか、逆に不安が増える。
これが、いわゆる「ジャムの法則」です。


人は「選べない」と、やめる(決定回避)

比較に疲れて買うのをやめる(決定回避)

選択肢が多いと、人はこうなります。

  • 比べる
  • 迷う
  • 疲れる
  • 失敗したくないと思う

そして最後に出てくるのが、これです。

「また今度にしよう」

これを心理学では「決定回避」と呼びます。


ココナラで売れにくくなる理由は、3つあります

「サービスを増やしているのに、なぜか売れない…」
これ、“増やし方”がご利用者さまに親切な設計になっていないだけ…
ということが本当に多いんです。

  1. ジャム効果(選べないと、人はやめる)
  2. たくさん作っても、最初に見えるのは6件
  3. サービス内容と対応のズレが起きやすくなる

① ジャム効果:「選べない」と、人はやめる

お話ししたように、
種類が多いと、人は選べなくなることがあります。

これはココナラでも同じです。

とくに
「とりあえず、たくさんのサービスを並べちゃおう!」
「なんとなく似ちゃったけど‥まぁ、いいよね」と
似たようなサービスが複数並んでいる場合は、
「どれを選べばいいの?」となって、
ご購入にいたらず、他の出品者さんのところに行ってしまいます。


② たくさん作っても、最初に表示されるのは6件

ココナラは、スマホからアクセスすると
最初に表示されているサービスは6件

7件目以降は「もっと見る」の先に隠れてしまいます。

ココナラでページに表示されるサービスは6件
わざわざ「もっと見る」の先を見に行く人は少ないです。

つまり、増やしても増やしても、
見られないサービスが増えるだけになってしまうこともあるんです。


③ サービス内容と対応のズレが起きやすくなる

そして、ここがいちばん大事です。

サービスが増えるほど、出品者さん自身も
全部の内容を把握しきれなくなることがあります。

その結果、「書いてあること」と「対応」がズレてしまう。
これは、買った側からするといちばん辛いんですよね。

実際に、こんな話をリピーターさんから聞きました。
絶対に否定しませんと書いてあったから安心して買ったのに、話をしたら否定された」。

不安を落ち着かせたくて利用したのに、逆に気持ちが乱れてしまって…
泣きながら、そして怒りながら、落ち着かせるために別の相談先へ…というケースもあります。

サービス内容に書いたなら、それは必ず守る。
これは、信頼関係に影響します。


まとめ:「増やす前に、6枚を整える」

だからこそ私は、ただやみくもに数を増やすのはおすすめしていません。
増やすなら、ご利用者さまにとって親切な設計になっているかを先に確認してほしいんです。

このあと、スマホで自分のページを開いてみてください。
初めてご利用になる方が、迷わず選べるようになっていますか?

……ここ、いちばん大事です。